当会は、「人の命を救いたい」という一つの熱い想いを胸に、志を同じくする仲間が集まって立ち上げた任意団体です。
令和8年1月1日に設立し、4月1日から活動を開始しました。
活動にかかる費用は全て、年会費や皆様からの寄付金、行政や企業の補助金などを活用してやりくりしているほか、会員は全員が本業や学業を持ち、休日や休暇を活用した、完全なボランティアで活動しています。
その原動力は、自己の利益ではなく、「誰かの役に立ちたい」という社会貢献の気持ちそのものです。
チーム名である「ANCHOR(アンカー)には、船を支える錨のように、依頼者や地域の方々から、「この人たちに任せれば安心だ」と、信頼される存在でありたいという想いを込めています。

活動内容
主な活動は大きく次の2つで、いずれも原則無償でお引き受けいたします。
活動範囲は神戸市及びその周辺を中心としていますが、それ以外の地域についても、ご相談に応じて対応しています。

救命講習活動
心臓や呼吸が止まった人に対する胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸の方法、AEDの使い方、けがの手当てなど、一次救命処置や応急手当の方法について、法令に基づいた講習をおこないます。
また、当会は神戸市消防局認定の民間救急講習団体(FAST)であることから、開催場所が神戸市内の場合は、神戸市消防局の公式な修了証を発行することが可能です。
救命講習活動の詳細は、こちらのページをご覧ください。


イベント救護活動
各地で開催される、祭りやスポーツ大会、花火大会、各種イベントなどにおいて、けが人や急病人の発生に備え、当会の会員が救護班として会場内に待機・巡回し、イベント開催をサポートいたします。
救護所の設置数や来場者数などのイベントの規模、会場の広さなどに応じて、救護体制を構築いたします。
イベント救護活動の詳細は、こちらのページをご覧ください。


当会の基本理念・活動原則
基本理念
- 「救いたい」という想いを胸に、目の前の命と心に真摯に向き合います。
- 確かな知識と技術で安心を届ける「錨(アンカー)」となります。
活動原則
1 安全最優先の原則
私たちはあくまでボランティア団体です。
活動の際には自己の安全を最優先とし、受傷防止、感染防止に努めたうえで、傷病者の救護にあたります。
2 普遍的無差別の原則
原則として、依頼を受けたイベント会場内の巡回・救護活動を行いますが、人道的観点から、会場付近での救急事案にも、必要に応じて対応します。
また、年齢や性別、国籍、障害の有無等を問わず、助けを必要とする全ての人が救護対象者です。
3 オーバートリアージの原則
私たちは診断を行いません。生命の危機が否定できない場合は、迷わずに即座に救急要請を行います。
4 常時万全の原則
私たちは一切の医行為が出来ません。しかし、活動そのものは人命に関わり、崇高で責任のあるものです。
人命に関わるものとしての倫理観を養い、一人ひとりが当会の一員であるという自覚を持ち、自信を持って活動に臨めるよう、日々修養に努めます。
運営事務局

事務局は3名の役員(代表、副代表2名)に加え、財務担当顧問と医療担当顧問の計5名で運営しています。
3名の役員は、消防士、看護師及び医療系企業の会社員で構成し、全員が他の救護ボランティア団体において、これまでに数年~十数年の活動経験を有しています。
また、医療担当顧問には、災害医療や救急医療分野の権威である大学教授(医学博士)にご就任いただき、当会のおこなう救護活動が、法令やモラルに反することなく、かつ効果的におこなえるよう助言をいただいています。
当会のおこなう活動は、人の命に直結する、崇高かつ責任の伴うものです。
したがって、ボランティアとはいえ、常に「質の高い活動」を目指して、各種活動ルールの整備や、会員への定期的な研修体制を整え、個人のスキルアップと組織力のボトムアップを大切にしています。
組織図

安心して活動に取り組めるために
当会では、会員全員が安心・安全にボランティア活動に取り組めることが何よりも大切であり、その体制を確保することは運営事務局の最大の責務であると考えております。
また、主催者や傷病者にも安心してお任せいただけるよう、以下のような取り組みをおこなっています。
ボランティア保険の加入
活動中の事故や傷病、第三者に対する損害等に備えるため、当会の会員は全員、「兵庫県ボランティア・市民活動災害共済 市民活動災害共済プラン」(外部リンク)に加入しており、万が一の場合も、以下の補償を受けることが出来ます。
【傷害補償】死亡 … 1620万円、入院日額 … 9000円 など
【賠償責任補償】身体障害・財物損壊・人格権侵害 … 1事故につき最大5億円
内規の整備
当会の運営の透明性を確保するとともに、個人情報保護法や医師法等の各種法令を遵守するため、定款以外に以下の内規を定めて運用しております。
- 個人情報管理規程
- ハラスメント防止規程
- 会費規程
- 被服等貸与規程
- 資機材管理規程
- 講習活動規程
- 救護活動規程
- 応急手当規程
- 救護活動における個人情報の取り扱いに関する規程
研修制度
当会の理念及び原則に従い、常に質の高い救護活動や講習活動をご提供できるように、また、新入会員からベテラン会員、医療有資格者からそうでない者まで、誰が出務しても一定のクオリティで実施できるように、各種研修制度を設けています。
- スタートアップ研修(入会時研修)
- 救護活動基礎研修
- スキルアップ研修
- キーマン養成研修
資機材の整備とメンテナンス
当会では、すべての活動が安全に実施できるよう、必要な資機材を順次調達しております。
また、ストレッチャーなどの可動式の資機材は、メンテナンスに関する専門知識を有する会員が、その構造や注意点、点検項目などを直接指導し、適切な使用及び維持管理に努めています。




